2015年6月9日火曜日

救急車で運ばれたという話

昨日、自転車の運転は「もしも」を考えてという記事を書きましたが、むかし自転車に乗ってて転んだなーってのをふと思い出したので、今日はそれを少し書いてみます。
痛いの嫌な人は見ないほうがいいかもしれない・・・かもしれない。


小学校2年生の時の6月だったところまで鮮明に覚えています。
友人と2人で自転車に乗って公園に向かうとき、車道のど真ん中を結構なスピードで走っていました。あんまり車が通らない道ではありますがダンプカーとかもたまーに通るので危ない道です。

で、何かの拍子に体勢を崩して見事に自転車から放り出されました。放り出された瞬間はあまり覚えてないですが、転んだ先も車道のど真ん中でした。すぐ近くに車が走っていなくてよかったよかった。

普通転んだら痛いはずなんですけど、不思議なことにどこも痛くありませんでした。大怪我した時は痛み感じないって聞きますが、まさにその状態だったのではないかと思います。
でもまだ小学生だからそんなことは知らず、「なーんだ怪我してないじゃんセーフセーフ」と思ってあごを軽く触ったら手が真っ赤になりました。んなまさかーと思いながら路面を見たら血がぼったぼたやばい

やたら大きな音を出して転んだのか、近所の住宅2軒(うち1軒は50mくらい離れたところ)から大人の人が出てきました。出てきてくれて良かったです。もし出てきてくれなかったら自分はどうしていたんだろう…。そのまま血を流しながらぼーっとしていたのかもしれません。危ない。
で、その大人の人たちは血を流しながら倒れている自分を見つけて、焦りながらタオルとか水とか持ってきてくれました。本当にやさしい。

んで色々処置を受けているうちに、なんか人だかりができていました。近所の人の連絡を受けたのか、担任の先生と保健室の先生もやってきました。自分は気づきました。「これ結構おおごとじゃなねーか」と。

先生方は、その場に保護者(親)が居なかったことを理由に救急車を呼ぶことにしました
119番に通報した数分後、救急車より先に母親が来ました。母親いわく、「偶然通りかかったら人集りが出来ていて、何だろうと思っていたら息子がいた」とのことです。
仕事中の父親も電話で呼び、保護者が完全に揃った状態で救急車を待ちました。

そのあと救急車が来たのですが、「自分が救急車なんかに乗って良いのだろうか…」という罪悪感と、「救急車に初めて乗った!」という小学生らしい好奇心も同時に来ました。
でもまあ普通に乗り込みました。パルスオキシメーターっぽいものをつけられながら、病院に向かいました。そこら辺からはもう安心感からか好奇心が圧勝。半分楽しい救急搬送でした。

いざ病院に着いてからはあんまり覚えていないですが、あごを何針か縫いました。痛かった。転んだ時よりこっちのほうが嫌だった記憶。




…という自転車事故からしばらく経って、ふと思い返して記事を書きましたが、意外と覚えてるものですね。
今度救急車にお世話になるのはいつなのでしょうか。最期まで乗らないで済むのが一番良いです。

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