msms1003 Advent Calendar 2016 の11日目の記事です。
雪が多いですね。
残念なことに田舎で育ってしまったので、家の前の除雪があまり入りません。
そんなこんなで雪かきをほぼ強制的にさせられる日々を送っています。
そんなとき、「あーこれ雪かき明日に回していいかな」と思う日もあるんですが、
そういうときに明日までの予想積雪量を紹介してくれると、今日やるか明日やるかってのを根拠を持って明確に決められるようになります。
しかし、この世の中、インターネットに予想降水量の予報は載っていても予想積雪量の予報はほとんど見られないのです。
残念。
そこで、だいたい降水量が分かれば積雪量も分かるんじゃないか?と思って色々調べてみます。
そうすると、降水量1 mm = 積雪量1 cm というソースを見るようになりました。
(http://m.otenki.com/oyakotenki_060.htm など)
同時に、「雪水比」なるワードを見つけました。
雪水比とは、積雪量(cm)を降水量(mm)で割った値で、降水量 * 雪水比 = 積雪量 となります。
先ほどのように、降水量1 mmで積雪量1 cmであれば、1/1=1で雪水比は1になります。
この値は気温によって大きく左右されることから、雪水比をそのまま使用すると、予想積雪量と実況積雪量に差ができてしまう可能性があります。
そこで、雪水比を気温の関数で表し、降水量に雪水比をかけることで、ようやくまともな予想積雪量を取得することができます。
この雪水比を計算することで、雪かきが必要がどうかの大事なキーワードにできると考えたのですが、雪水比のかんたんな関数を公開しているサイトは見受けられませんでした。
そして、どうやら地域特性もありそうな気がします。
ということは、自分が実験して雪水比を求めなければいけないということなんですね。
センター1ヶ月前に研究ネタを思いついてしまいました。
どうなるんでしょうか・・・・。
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